そう元気に返事をしたのは、凱斗だけ。
果穂はというと……。
「お母さんと一緒じゃないとやだ~」
そう言って、目に涙を浮かべていた。
「大丈夫だよ、果穂。俺が一緒だし」
「ほんと?凱斗、どっか行かない?」
「行かない!果穂の手、つないでてやる」
「うん!」
凱斗と果穂は、いつもこんな感じだ。
泣き虫な果穂を、凱斗はいつも「俺がいるから大丈夫」って慰めている。
そう凱斗に言われると、果穂のやる気が出るみたい。
「お母さん。私も出来る!」
「そっか。じゃあ、二人で頑張ってください!」
「はーい!」
元気に返事をする二人の頭をなでて、私はパソコンを閉じた。
果穂はというと……。
「お母さんと一緒じゃないとやだ~」
そう言って、目に涙を浮かべていた。
「大丈夫だよ、果穂。俺が一緒だし」
「ほんと?凱斗、どっか行かない?」
「行かない!果穂の手、つないでてやる」
「うん!」
凱斗と果穂は、いつもこんな感じだ。
泣き虫な果穂を、凱斗はいつも「俺がいるから大丈夫」って慰めている。
そう凱斗に言われると、果穂のやる気が出るみたい。
「お母さん。私も出来る!」
「そっか。じゃあ、二人で頑張ってください!」
「はーい!」
元気に返事をする二人の頭をなでて、私はパソコンを閉じた。


