「なになに?試合楽しみにしてるからね。修斗なら大丈夫。絶対勝つよ」
田島さんが里穂から送られてきたメールを声に出して読んだ。
「マジでやめてくれ」
恥ずかしさで顔が熱くなる。
そんな俺を見て、隣の津田が笑いをこぼした。
「写真ないのか?写真」
「もーやめてください!」
腰を上げて田島さんからケータイを奪い取った。
ほんとならメールを返したいところだけど、また奪われたらイヤだから後にしようと思い、ケータイをポケットに戻した。
夕方ホテルについて、ミーティングや夕食を食べたりしていたらあっという間に時間は過ぎていった。
「もしもし、俺」
就寝時刻になる前にホテルのロビーに出て、里穂に電話を掛けた。
「熱、どうだ?」
『ちょっと下がってきた。修斗ゼリー作ってくれたから』
「そっか」
田島さんが里穂から送られてきたメールを声に出して読んだ。
「マジでやめてくれ」
恥ずかしさで顔が熱くなる。
そんな俺を見て、隣の津田が笑いをこぼした。
「写真ないのか?写真」
「もーやめてください!」
腰を上げて田島さんからケータイを奪い取った。
ほんとならメールを返したいところだけど、また奪われたらイヤだから後にしようと思い、ケータイをポケットに戻した。
夕方ホテルについて、ミーティングや夕食を食べたりしていたらあっという間に時間は過ぎていった。
「もしもし、俺」
就寝時刻になる前にホテルのロビーに出て、里穂に電話を掛けた。
「熱、どうだ?」
『ちょっと下がってきた。修斗ゼリー作ってくれたから』
「そっか」