翌日の日曜日――

私は自分の部屋で、今までの調査結果を整理した。もう少しで犯人が分かりそうな今、危険を冒してまで外出する必要はない。


そして夕闇が迫り始めた頃、机の上に置いていたスマートフォンから、メールの着信音が鳴り響いた。

私は寝転んでいたベッドの上から起き上がり、スマートフォンを手に取った。

「田中から・・・」



5ページ分の更新が終わったから連絡をしたら、明日約束のバイト料をはらっもらえる事になった。

場所は、いつもと同じ三春駅の壊れたコインロッカーだ 。