安楽死


な・・・つ、机!?


ガンッと、校舎の上の方で窓が激しく閉まる音がした。見上げるが、何も確認できない。


あ・・・

ま、まさかこの机・・・
私を狙って投げ落とされたの?


もし、この机が頭に直撃していたら――

そう認識した瞬間、膝が小刻みに震え始め、それが全身に広がっていった。

本気で、私を殺そうとしているんだ・・・

私は上に気を付けてながら、這う様にして校舎の中に逃げ込んだ。


心臓の音が頭に響き、息が苦しくなってきた。
酸素が足りない。
血が巡らない。
指先が冷たくなっていく──


でも・・・
襲われるという事は、私は事件の核心に迫っているということだ。

やはり、あのケータイ小説を書いた人物は高山か?


お気に入り登録してあるケータイ小説サイトにアクセスし、AYUMIというハンドルネームを睨み付ける。

251ページ。
また更新されている。