「だ、誰が命なんて狙――」
「もうたくさんよ!!」
私は、高山の言葉を遮る様に叫んだ。
私はもう全てを終わらせたかった。誰が犯人だろうと、どうでも良かった。
とにかくもう、この事件を終わりにしたかった。
「あなたは自分が書いたケータイ小説により暗示をかけ、みんなを電車に飛び込ませた。
その動機は――
1人目の竹井さんは、この学校で唯一数学があなたより成績が良かった人。
2人目の三春学園高校の生徒は、進学塾で唯一あなたより成績が良かった人。
3人目の大場さんは、あなたが高校受験に欠席した理由を作った相手。
そして4人目の愛美は、この学校で唯一英語の成績があなたより良かった・・・
あなたは高校受験に失敗したトラウマで、成績に異常にまで執着している。
それで、自分より上位の生徒ばかりを襲ったのよ!!」
「ふ・・・ははははは!!」
私の話を聞いて、高山は大声で笑い始めた。



