安楽死


私は学校に向かって引き返し、そのOLが住んでいたというマンションを探しに行った。

しかしその地域に行ってみると、マンションが多いエリアで、なかなか特定する事が出来なかった。



翌日――

周囲に対する警戒と最後の1人が見付からない焦燥から、私のストレスはピークに達していた。


学校に着き、あのケータイ小説を確認すると248ページまで更新されていた。

毎日数ページずつ更新される小説と、教壇の目の前の席に座る高山を見ると、私のイラ立ちが更に増していく。



そして昼休憩――

ついに私は、最後の1人が分からないまま、我慢出来ずに高山を呼び出した。


「高山さん、ちょっと良い?」

高山は相変わらず、挑発的な態度で受け応えをしてきた。

「良い訳ないでしょ。見たら分かる様に、私は勉強してるのよ。

私は貴女とは違うんだから」


振り向く事すらせず軽くあしらう態度に、私の怒りが爆発した。カッと頭に血が上り、判断力が落ちる。