先生の唇はイチゴミルクキャンディーの味

『ありがとう!大丈夫だよ』



先生は、優しい微笑みを作って、振り返り

翔の手を、ぎゅっと握りました。



『ちょっと目にゴミが入っただけだから‥心配しないで』



そう付け足し、潤んだ目で翔を見つめ

切なげに、そして、愛しげに、

翔を、抱きしめました。