「黒騎士さん………。」

愛の目は少し腫れていて、

やっぱり泣いていたんだ

とおもわせる………。



想わず抱き寄せる……。



「どうした？」

何も言わずに

腰に手を回してくる

彼女の手が震えていて、

やっぱりそれ以上、

聞けなかった。



「とりあえず、こっちおいで？」

愛が制服姿だったことに
気ずき、

さすがに制服は

マズイ…。

と思って事務室に連れてった………。