―――でも、ね? あの時と今は、違うんだ。 私も少しは大人になれたから。 拓斗から貰う無償の優しさを『申し訳ない』って思うんじゃない。 感謝するんだ。 だからね、優しくしてもらうそのお返しに、 いつでも、貴方の傍で、感謝の気持ちを伝えて。 私が、拓斗を幸せにする。 頼ることも、覚える。 その分、わたしが拓斗を支える。 「拓斗……ありがと」 ニッコリ感謝の言葉を言いながら顔を上げれば、 拓斗は笑って 優しい優しい キスをくれた―――――― ☆END☆