わたしは、懐かしいベットに横になった。 [2人も時雨ちゃんの変わり様にビックリするわよ] 「ビックリなんてするわけない……」 ポツリと呟いた言葉は静かな室内に消えて行く。 きっと、お父さんもお母さんもビックリする前に怒るよ。 どうして一度も墓参りに来てくれなかったんだ、って。 ―――お父さん達が死んでから、わたしは一度も会いに行く事が出来なかったんだから。 [行ってきます] [気を付けてよー?] [大丈夫だって。安全運転を努めるから]