のっそりと起きてインターホンへと近づく。 「―――え、」 ……画面に映る人物を見て、目が一気に覚めた。 何で、この人がここに? 強く目を閉じてもう一度目を開き、画面を見つめる。 何度見ても、画面に映る人物は同じ。 戸惑いがちにモニターを、こちらを見つめている。 ピンポーン…… もう一度鳴った呼び出し音。 自分の目の前で再び鳴った為、驚いて体がびくっと反応した。 ……わたしに、用?だよね。 どうして、わたしに? 何故か震える手で……ボタンを押す。