それからギクシャクしたまま、英語の宿題をこなした
「終わった――!」
「お前、本当バカすぎ。普通こんなに時間かかるか?」
「なっ!悪かったわね!バカでっ!!」
なんかいつもの調子取り戻してきたかも……
「でもこれで今日みたいな恥かかなくてすむよ。ありがと♪」
「おっ…おぉ―//」
あれ?なんか……
「顔赤くない?」
「えっ!イヤ。ちょっと暑いかな―って。つ―かお前が礼を言うなんて貴重だな。」
はあ?
せっかくこっちは素直に言ったのに!!
その時、チラッと棗のカバンから薄いピンクのような封筒が見えた


