仲良さそうな2人



それから帰るとき、ずっと花音は蓮を見ていた



頬を赤く染めて……




もしかして……



もしかして…………



花音の好きな奴って……



「ねぇ―」


まさか……



「ねぇ!!」



「っあっ!?何?」



「何、じゃなくて話し聞いてた?」


いつの間にか蓮たちと別れ、家の近くまで来ていた俺たち



ここで聞いてないって言ったら、確実にキレるよな?



前からよく話し聞いてないとかって注意されてきたし…