「えっ?」


――チュッ


不意討ちのキス


「なっ///」



バッと手で口を押さえた



「昼休みのお返し。」


ニヤッと笑ってそう言った



っ//まだ根にもってたのか……


「だからって、家の前で…」


「ははっ」


笑いごとじゃないっ!!


「じゃあな」



ニコっと笑い、帰っていく棗の背中を見ていた



うぅ〜〜恥ずかしい―///


頬の熱を手で冷ましながら家に入った



「ただいま―」



リビングに入って、一時停止……



「おかえり」


………なんで?








なんで…棗の両親がいるの………?










このことがきっかけで、さっきまでの笑い合ってたあたしたちが無くなるなんて……




この時、あたしには全く分からなかった……