「イヤ。別に…」 「そう?」 ただ……自然的に俺の手を握りしめてくれてることが、凄く嬉しかった。 なんて…恥ずかしくて、とても言えなかった しばらく歩いてたどり着いた場所…… 「花音が来たかったとこって、ここ?」 「そう、公園♪」 俺たちの家の近くにある公園 昔、よく花音と一緒に遊んでいた 「全然変わらないねぇ―」 そう言いながらブランコに乗る花音 俺もその隣のブランコに乗る 花音は楽しそうにブランコをこいでいる