「んっ…んっ……」



気付いたらまた花音をベッドに押し倒し、唇を奪っていた



「なつ…め…」



あ……っ


俺は何をしてるんだ…




すかさず唇と押さえつけてた手を離す



これじゃあ、さっきと同じだ……



また怖がられてしまう……



「棗……「悪い…。また怖がらせて……」




「ち、違うの!!」



身体をパッと起こして俺をジッと見つめ、すぐに視線を反らす




「その…ここじゃ…ちょっと……」




そう言ってチラッと周りを見渡す



あっ……そっか……。




夢中になりすぎて忘れてたけど、ここって保健室か……