そう言ってニッコリ花音に笑いかけた さっさと帰れ。 「あの…棗………?」 「あ?」 「その…そろそろ離して///」 あっ…… さっきあいつから引き離すために抱き寄せたから、つまり今は花音を後ろから抱きしめてる状態 クラスメイトからの視線が恥ずかしいのか、真っ赤な花音 おもしれぇ― 「花音は離れたいの?」 「イヤ…そうじゃなくて……って違―う!!」 俺の腕からもがき、抜け出した チェッ…仕方ねぇか。 なんか可愛いしな♪