会いたくない……



会ってどうすればいいかわからない……


自分がどうなってしまうのかさえ……



泣くのか……



怒鳴りつけるのか……



それとも何も言えないのか……




そんなことばかり考え、ついに今日は嫌でも棗に会わないといけなくなった




学校という、どうしようもないもの……



あの後も棗からの電話は何件も来ていた



メールだって何通も……



でも取ることはもちろん無く、メールも未開封のまま……


自分でもわかってる……



棗から逃げてることぐらい……



でも今のあたしには、棗の前に笑顔で立つ自信がない………