棗が手をさげて、喰いかかってくる 「えぇ―。花音ちゃん、棗くんと一緒がイヤなら、私に保健委員、ゆずってよ―っ」 「えっ…それは………」 「えぇ―っ、ずるい!私がやる―」 うわぁ― 素直に喜んどけば、よかった…… 「ねぇ、いいでしょ?」 ここでイヤなんて言ったら、気持ちバレちゃうし…… 今さら後悔しても遅いか… 仕方ない…… 「う…ん。いい……」 「悪いけど。」 あたしの言葉を、棗が遮った 「俺、こいつと意外、役員やる気ねぇから。」 えっ………