ご主人様はトップアイドル?!

カランカラン♪


鈴が鳴り、リュウキが出てくる。

「…マヤ。待ってた」


―偶然なんかじゃない、必然だった。

どうして?どうしてマヤくんが…




「レイカ。お前はリュウキの元へ行け」




「……っ」


「俺のトコじゃなくて、リュウキの…」



「何で?」



私は拒絶するかのように言葉を遮る。

だってマヤくん…いきなりすぎる。


「俺とお前は合わない」



…合わない?