ご主人様はトップアイドル?!


ツー


マヤくんの目から一筋の涙が流れた。

それは、それはとっても綺麗な涙だった。



目を開くとマヤくんは何かを決意したように、こっちを向いた。


すると、重たい口を開けた―




「レイカ、レイカは俺にとってかけがえのない人だ。」

「―?」




「ずーっと一緒にいて、ずーっと守りたかった」

「マヤ…くん?」



えっ、もしかして…


もしかしてそれって…



「レイカ…」