ご主人様はトップアイドル?!

“この事を言ってごらんなさい?あなたの妻である私が捕まれば、もう、事業は失敗よ?”


―その通りだった。

ちょうどこのときに、会社を設立したばっかりで、莫大な費用がかかっていた。


そのため、妻に逆らえなかった…


マヤへの虐待は、止まるどころか加速していった。

でも…


助けたくても助けられない。



そう。



私はマヤより、仕事をとってしまった。


最低な父親―


そう呼ばれてもいいと思っていた。



あの日までは…