「それってどういう―」


~♪♪~♪~♪~♪♪~


いきなりケータイに着信が入る。

「ひゃあっ!すいませんっ…」



慌ててケータイに出る。

「もしもし?」


『…俺』


「マヤくんっ?!」

マヤくん?3分前ぐらいまで部屋にいたのに…

どうして?


『…親父』


「え?」


『親父に話したいことがある』



もしかして…決意が決まったの?

震える手で社長にケータイを渡す。