「おっ、ヤる気に?」

「…バカッ!そんなんじゃないけど…」


でも、そっか。そういうことになっちゃいますよね…

まぁ、いーや!ソラのためって思うもん!




「マヤくん!ソラに幸せになってもらお?」




マヤくんは優しく微笑んで頷いた。

私達は、隣のベッドで寝ているソラを見た。



そして、ソラに優しく語りかけた。


「ソラ、待っててね。弟か妹、すぐ作るよ」

「おっ、大胆発言しちゃったね♪」


恥ずかしさを抑えながら、マヤくんを受け止めた。


「これからも、ずーっとレイカを愛してるよ」


マヤくんの甘い言葉に酔いしれながら、私は新しい命が授かることを願った...