ご主人様はトップアイドル?!

「みんなに言わないとね?」

「だな」


そう言って空を見上げた。

空は綺麗なオレンジ色をしていた。



「レイカ?」




ふいに名前を呼ばれて振り向くと、唇が重なった…


「ちょっ!ここ、住宅街…///」

「いーじゃん」


彼は笑って歩いていった。


私はふと、思い出した...


彼が私に初キスをした日も、こんな不意打ちだった...


マヤくんといると、本当に全てが輝いて見えた。

今は家族3人で幸せな家庭を築けているしね。


「マヤくん」