「ちょ……二人とも……。四月頃に咲いてたのはハルジオン、今咲いてるのはヒメジョオンだから! パッと見は似てるけど、違うんだよ?」
「へぇ~そうなんだ!」
「さすがゆーた君。次期園芸部部長さんだねぇ」
私たちが言うと、ゆーたは大げさに肩をすぼめて、ため息を吐いた。
「っていうか園芸部は関係無いと思う」
「そうかなぁ?」
「だって普通は知らないよ?」
「じゃなくて。二人とも、花の名前とか興味ないでしょ。ちょっと調べたら分かることなんだから。見た目の違いだってあるし……」
確かに、調べてまで知りたいと思うほどの興味は無いかも。そこで興味がわくのはやっぱり、ゆーたが園芸部に入るほど植物が好きだからだ。
大好きだから、興味もわくし、良く見てるんだよね。
「つまりさ。君ら双子と一緒。どんなに良く似てても別人なんだから、ちゃんと見たら判るもんなの!」
二つの花の違いについて、ゆーたがまだ色々と語っていたけど、私は途中から全く聞いていなかった。
うん。やっぱり花には興味無いや! イチゴ美味しいな~。
モグモグとデザートのイチゴを食べ始めた私の横で、綺ちゃんはゆーたの説明をうんうんと聞いていた。
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「へぇ~そうなんだ!」
「さすがゆーた君。次期園芸部部長さんだねぇ」
私たちが言うと、ゆーたは大げさに肩をすぼめて、ため息を吐いた。
「っていうか園芸部は関係無いと思う」
「そうかなぁ?」
「だって普通は知らないよ?」
「じゃなくて。二人とも、花の名前とか興味ないでしょ。ちょっと調べたら分かることなんだから。見た目の違いだってあるし……」
確かに、調べてまで知りたいと思うほどの興味は無いかも。そこで興味がわくのはやっぱり、ゆーたが園芸部に入るほど植物が好きだからだ。
大好きだから、興味もわくし、良く見てるんだよね。
「つまりさ。君ら双子と一緒。どんなに良く似てても別人なんだから、ちゃんと見たら判るもんなの!」
二つの花の違いについて、ゆーたがまだ色々と語っていたけど、私は途中から全く聞いていなかった。
うん。やっぱり花には興味無いや! イチゴ美味しいな~。
モグモグとデザートのイチゴを食べ始めた私の横で、綺ちゃんはゆーたの説明をうんうんと聞いていた。
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