って事は…二週間、隼人さんと過ごす事になるって事? お父さんは自分から隼人さんの携帯に連絡入れてもう一度契約の話しをすると言って通話が終わった。 お父さん…隼人さんならすぐそこにいるんだけどね…。 今はボディーガードとしてじゃなく…私の大切な彼氏としてなんだけど。 「…莉子」 電話を終えると隼人さんは私の頬に手を触れさせると顔を近付けキスをしようとした矢先…。 ―――♪♪~♪~♪♪――― 隼人さんの携帯が鳴り響いた。 きっとお父さんからだ。