目の前に立ってるのは…間違いなく…隼人さんだった。 「…ったく。立て」 「…どうして……」 隼人さんは私の腕を掴むと、引っ張り上げ立たせてくれた。 私はただただ呆然となったまま隼人さんを見つめた。 「随分夜更かししてんだな。乱暴されそうになった感想は?」 「…そ…それは………怖かったよ…凄く…怖かった……」 「だろうな。男はな本気だせば女を簡単に抑えられんだ…覚えとけ」 「……う、うん…」 私に…乱暴の恐怖をわからせ様と…あんな事をしたの…?