そろそろ何か話した方が良さそうだなと思った矢先…インターホンが鳴り響いた。 こんな時間に誰だ? 玄関へ行きドアを開くとそこには優花が立っていた…。 こんな時間に何しに来たんだ。 …まさか。 莉子が連絡したのか? お前の事だから、有り得るな。 俺は莉子と優花の会話に耳を傾けていた。 優花は莉子とは違い毒舌が目立つが…最近少しずつだが穏やかになって来たのが伝わる。 少しずつ莉子の事許せて来てんだろうな。