「……っ…」 「あいつはな…お前がわざわざ手紙や電話よこさなくても自分を責めてんだ」 「……………」 「お前も小学生のガキじゃねぇんだ。あいつの気遣いぐらいわかってんだろ」 「……わかった。私、もうあんな事しない。血の繋がった姉妹なんだものね…いつまでもダメだよね」 今度はあっさりしてんな…。 この女が俺の言う事素直に聞き入れる様には…見えねぇがな…。