…俺らしくないな。 暫くして莉子は俺にもたれたまま小さな寝息と共に眠りについた。 この変はガキなんだな。 …寝室連れてくか。 莉子を抱き上げ2階にある部屋へと運びベッドへと寝かせた。 「フッ。熟睡し過ぎだろ」 部屋を出て行こうと立ち上がってすぐ、ふとごみ箱が気になり足を止めた。 …さっきの手紙か?