手紙の時とは違い、今にも泣きそうになりながら謝る莉子。 …おかしい。 先程とは比べ物にならない程取り乱してんな…。 とりあえずは、落ち着かせてらねぇとな…。 震える莉子の体を支えながらソファーへと座らせた。 一体何を思って謝ってんだ…。 目の前の俺が視界に入らない程取り乱す理由はなんだ…。