夜一本の電話が鳴り響いた時俺の中の何かが嫌な予感を察知した。 こんな時間に電話なんざ…まともな内容じゃない気がするな。 莉子はすぐ立ち上がり電話の受話器を握り電話へ出た。 優花??あの女か。 少ししてまた莉子の様子が…変わった…。 今度は今にも泣き出してしまいそうなのか唇を噛み締めて電話を切った。 今度はなんだ。