『それでも一緒に居たいの!!浮気してしまった事は謝るから…本当にごめんなさい…』 「…嫌。浮気がどうのこうのじゃない。今回の事は俺にも否があるからな。お前だけが悪い訳じゃない」 『…隼人』 「…お前には幸せんなって欲しい。ただそれだけの事だ」 『…そんな』 わかってくれ、麗奈。 少しでも頼れる相手がいる時に、手を打った方が傷が浅くて済む筈。 そこにいる男と、一緒になれ。