君の髪に桜の一片が、泳ぐ春の日。


はしゃぐ君を見つめていると


どこからともなく、あったかい日差しが見守っている。


春は思い出を照らし、魔法のビンに詰めるのはもったいないくらいにときめくから


桜色の君、僕はずっと此処にいる。