「オムライスはねぇ!!愛実が買うつもり
だったんだよ!!」


「そんなん知らねえよ!」


若干喧嘩ムードになってて
止めようとしたけど
喋れないし紙もないから
どうしようと思った


「とにかくそれちょうだい!!」



「なんでだよ!?他の買えばいいじゃん!!」


その時、私は優衣と男子の
間に止めに入った

「愛実っ??」


口パクでやめてと言った


「は?どうしたの??」


何もしらないその男子は
私に話しかけた


「どうでもいいでしょ!!
愛実の事情があるんだから!!」


優衣は必死に隠そうとしているようだった