わたしは隣にいる咲音を見た。 が、もうここに咲音と 晃羅クンはいなかった。 …………なぜに? と 思ってたが、目の前には手を繋いだラブラブの姿の咲音と晃羅クンが いた。 咲音、告白成功したんだね…(泣 あっ、感動して泣くって意味だからね!? まぁ告白して振られた ことナイんだろうけど。 「おい、天音。行くぞ」 さっき別れたハズの龍が戻ってきた。 それは、付き合ってるんだ。って実感させてくれて、とても嬉しかった。 「うん♪」 わたしは龍の方へ走り 出した。