「そうか…私の所にいらっしゃい。家内もいるし君と同じ年頃の女の子も2人引き取っている」


優しい瞳のおじさんが言った。

「いいんですか!?」


「私は軍医をしているので家を空けてるが家内たちがしっかり面倒見てくれるだろう」


「ぁりがとうございます!お世話になります!」

こうして桜雪の昭和での生活が始まった。