僕らの時間〈3〉

「ふーん…ほな、誰でもええんや……こんなんつけてくれる人人やったら、俺やのうても……」
「ちがっ…ちゃうよ!」

押さえられている腕を抵抗しようとするが力量が違いすぎる。

「言うたよな…ちゃんと…忠告したよな」

藤原の言葉に動きを止め静かになる。

「やのに、こんなことなってるし」

その藤原の声は怒りに震え…それでいて寂しそうで…。