僕らの時間〈3〉

安達が喚いているのを無視する菊地さんは馴れたものだなと関心をした。

その隅の方で村上と高原が何やら話してる方が気になる。

「気になる感じかにゃ~?」

ぬっと出てきたのは安芸で含み笑いで俺の顔を見る。

「何話してんねやろって思っただけや」

「ふふふ、あの二人は特別だからね」

「特別って?ええんか?」

「村上は私にしか興味ないからね」

強い娘やわ…。
安芸は村上を信用してるんや。俺もしてるつもりでおる…けど、なんかモヤモヤすんねん。