カチッカチッカチッ…………。 理奈は目をゆっくりと開ける。 ‐19時56分‐ 「………………えっ」 私いつの間に寝てたんだろ。 あぁ、帰らなきゃ!! 理奈は鞄を捜す。 「あっ、保健室に鞄があるんだ。」 理奈が立ち上がったその時だった。 「ここにあるよ。」 私の鞄を持った彼がいた。 あっ、薬!!! 神里の右手には、理奈の薬があった。 「薬………………。」 ぁ~面倒だな。 説明が面倒だ。 「別に、答えたくないなら答えなくていい。」 「………………はい。」