神里が理奈の元に勢いよく歩いてくる。
その勢いは、まるで殴りかかってきそうなぐらいだ。
「死ねっ!」
理奈はガクっと道路に膝をついた。
苦しい…………。
「岡田理奈ぁ!!!
何を言っているのか分かっているのか?
口が悪い。」
「………………。」
神里は、理奈の腕を乱暴に掴み、理奈を無理矢理立たせようとする。
更に意識が朦朧としてくる。
………………辺りの音が一瞬途絶えた。
「お前っ!!
生徒指導室にちょっと来いッ。
何を地面にへばりこんでいるんだよ。
立てっ」
理奈の視界が真っ暗になった。
身体が宙を浮いている。おかしな感覚が身体中を駆け巡る。
