ピョンピョン
ウサギが跳んでいる。
しかも、蝶ネクタイをしている。
黒いスーツも着ている。

「かっわいい~!!」

あたしは、ウサギに手を伸ばした。

「あっ!」

ウサギは森の中へと、入っていってしまった。

「待って!ウサギさん。」

あたしは、ウサギを追いかけて森の中へと入っていってしまった。

「「ウサギさぁん。。」」

あたしは、気づいたら洞窟のような所にいた。

やまびこのように、声が響く。

「あたし・・・、変なところに来てしまったのね??」

やっと、あたしのおかれている状況に気がつくと
冷や汗をかいた。

「あたし・・・どうしたらいいの??」

あたしは、地面に膝をついた。

お姉さま。
お母様。
お父様。


あぁ、あたしどうしたらいいの?