翡翠の姫君〜Side*STORY〜




「そりゃあ、レオはレオで仕事あるんだし…」




「…………だけど!!
おまえ運ぶのだって俺がさ……」




レオはそう言いながら、再びボフッとベッドに顔を埋めた。






…うわっ…………




だんだんとレオの言ってることがわかってきて、顔が熱くなる。





どうしよう…………




ちょっと嬉しい…………