ハァ、ハァ
息を切らしながら教室のドアの前にいる私…



どうしよう…


そういえば
今、数学だよ-


数学の先生怖いんだよね。


うーん…



「そうだ!数学終わるまで
屋上でサボろう!天気もいいし」



そう考え
誰もいない屋上へ私は足を急がせた。