春兄ちゃんはさっさと帰ってしまった。

「ちょっと!!どうしてくれるの?私まだ……」


「三年生がどうした??あんな奴と付き合ったらお前も腐るよ?」


「そんな言い方辞めて!」


空はまた睨んだ…


「お前だって、呆れた筈だろ??奴に…」


嘘では無いけど…


「あのさ…いつまで居るの?屋上に…」



そして空は

口だけ笑った…




「死ぬまでだよ?」