「詩美ちゃん!!どこ行ってたんだ!心配かけんな…」 春兄ちゃんが屋上に上がってきた。 何でこんなときに来るの?? 「ゴメンな…悪かった」 春兄ちゃんは私の頭を優しく撫でた。 でも、やっぱ私の事を女として見てくれない人間には早くも覚めてしまった… 大好きなのに… あっけなく終わった。