母親の言う事を馬鹿の様に守ってた私 そんな私はあるものをいつも見てた 綺麗な青空を… 小さなワンルームでも、 大きな窓はあった。 その窓は… 空色の青空で 一杯だった こんな家でも、 綺麗なものは有るんだ そう初めて知ったんだ。 でも、母親と父親には話さない… そんなの当たり前。 お前逹が… 私の世界を汚すのは、 ごめんだ。 少しは一人占めさせて! そう心の中で叫んだ。