「だから俺はあの時…汚いやり方をしてしまった……」 私は春兄ちゃんの言葉に胸が苦しくなってるのが分かった。 「女遊びをやればお前の事が好きだった事を忘れる何て思ったんだ。 でも…お前がドアをあけた時の表情がとても可哀想で…」 春兄ちゃんは目からうっすらと透明な雫を落とした… 「自分がやった行為に情けなく思った… そしてどうしてもお前の事が忘れられ無かったんだ…」