「何しに来たの?」 私は手に力を入れた。 「ちゃんと話がしたくて…」 春兄ちゃんも少し緊張していた。 「あそこで話そ?」 春兄ちゃんは近くの公園を指さした。 「分かった。」 私と春兄ちゃんは公園に向かった。 「で、話って…?」 「…うん。あのさ…」 春兄ちゃんはゆっくりと話だした。